ネイルサロンで受けるよりも安価にできるセルフジェルネイル。最近では自宅で簡単にできるかつお洒落なジェルも増えて来ているので、サロンよりセルフ派の方も多くなっています。
外出自粛の影響でおうち時間も増え、ますますセルフネイルの需要も増えそうですね。
そんな中で、これからセルフネイルを始めたいという方におすすめのネイルライトを紹介していこうと思います。
ネイルライトの種類

ネイルライトと言っても種類は一つだけではありません。
UVライト、LEDライト、そしてUV/LED両用ライトが存在します。
ではそれぞれの特徴をみていきましょう。
UVライト
UVライトは名前の通り紫外線で硬化させます。
紫外線とのことで日焼けが気になるところですが、月数回程度、短時間の使用であればほとんど影響はないと言われています。
UVライトのメリットは、LEDライトより比較的安く手に入る点です。
デメリットは硬化時間が数分掛かる、電球に寿命があるので交換する必要がある(約半年〜1年程度)という点です。
近年手作りアクセサリーで流行っているレジンを硬化する際はUVライトを使用します。
レジンでも使いたいという方はUVライトの購入もおすすめです。
LEDライト
LEDライトのメリットは、硬化スピードが早いことです。
UVライトだと数分掛かってしまいますが、LEDライトは数10秒で硬化します。
また、電球は半永久的に使用できるので交換する必要もありません。
デメリットは、UVライトに比べて値段が高めなところです。
UV・LED両用ライト
UVとLEDのどちらにも対応できます。
こちらもLEDライト同様、電球を交換する必要もありません。
デメリットは、ジェルの種類によってはうまく固まらない場合があるようなので注意が必要です。
ライトの選び方
ライトの種類を紹介しましたが、どの種類のライトを選ぶのが良いのでしょうか。
結論から言いますと、LEDに対応したライトを選ぶのが良いと思います。
その理由は、UVライトは硬化に時間がかかりすぎるということと、現在ではLEDに対応したジェルが主流になってきているからです。
よほどの理由がない限りLED対応のライトを選ぶことがおすすめです。
ここからはその他にライトを選ぶ際にチェックしたい点をご紹介していきます。
ワット数
ネイルライトはワット数によっても硬化スピードが変わってきます。
しかし、今までは高ければ高いほど硬化スピードが速いと言われていたのですが、最近では高ければ良いというものではないという意見も目にするようになりました。
ただし、あまりにも低いとムラが出てしまう場合がありますので10W以上のものがおすすめです。
ワット数が高くなると硬化する際に熱が生じて熱さを感じる場合があります。
高ワットを選ぶ場合は低ヒートモードが搭載されているものを選ぶと良いでしょう。
低ヒートモードについては後ほど記述していきます。
ライトのサイズ・形
ハンドにしか使わないなら小さめサイズでも大丈夫ですが、フットへの使用を考えている場合は大きめ又は底板が取り外せるものが使いやすいです。
なるべくコンパクトで持ち運びができるものが良い場合は、ペン型タイプのライトがおすすめです。
注意点としては指1,2本ずつしか硬化ができないので、普段遣いには少し手間に感じます。自宅でしか使用しない方は置き型タイプをおすすめします。
また、ライトの形にはドーム型やアーチ型があります。
ドーム型は真上だけでなく側面など各方向にライトがついているので満遍なく照射することができます。
逆にアーチ型は真上にしかライトがついていないので、ドーム型に比べると光が当たりにくい構造となります。
その分値段は安価なこと、折り畳み式の商品もあるのでコンパクトで場所を取らないことが利点です。
オート照射、低ヒートモード
こちらの機能は必ず必要なものではないのですが、機能にこだわりたい方はチェックすると良いでしょう。
オート照射機能搭載のライトは、手を入れると自動で照射を開始してくれます。
低ヒートモードは、徐々にライトの出力を上げてくれます。
ジェルネイルを硬化する際に熱さや痛みを感じる場合があるのですが、低ヒートモードはそれらを防いでくれます。
36W以上のライトの場合はこちらが搭載されているものを選ぶと良いです。

おすすめライト
ここからはおすすめのライトを紹介していきます。
LEDライトまたはUV/LED対応のライトが中心です!
La Curie LED&UVネイルライト
UV/LED両方に対応したこのライトは、48Wと高出力!
低ヒートモードと自動センサーを搭載しているので機能面もバッチリです。
この機能で3000円以下はかなりの高コスパ!
ワット数 | 48W |
タイマー | 10秒,30秒,60秒 |
サイズ | 22cm×19.5cm×10.5cm |
機能 | 赤外線感知自動センサー 低ヒートモード(手動式) 底板取り外し可能 |
SHINYGEL LEDランプ16W
ネイリストにも大人気のブランドなので安心感のあるシャイニージェル。
16Wですが高速かつしっかりと硬化します。硬化熱の心配もあまりいらなそうです。
注意点はUVジェルには対応していない、自動センサー・低ヒートモードは搭載されていません。
ワット数 | 16W |
タイマー | 5秒〜60秒までの6パターン |
サイズ | 18.2cm×16cm×9cm |
機能 | 底板取り外し可能 |
GOFU UV/LEDネイルドライヤー
UVとLEDに対応していて、小さいながらも高性能。
お値段もワンコインで購入できてしまいます!
ワット数は6Wと物足りなさを感じるので本格的にネイルをしたい方よりも、コンパクトに収納したい・持ち運んで使いたいという方におすすめ。
ワット数 | 6W |
タイマー | 60秒(1度押し) 180秒(2度押し) |
サイズ | 13cm×6.5cm×5.5cm |
機能 | USB給電 折りたたみ式 |
ペン型LEDライト
さらにコンパクトで指1本ずつ照射するハンディタイプはこちらがおすすめ。
旅先でネイルが取れた時のための緊急用にあると便利です。
UVには対応していないことと、単4電池が3本必要なので注意してください。(購入時電池は付属してないようです。)
初心者におすすめスターターセット
番外編としてこれからセルフジェルネイルを始めるという方に便利なスターターセットを紹介していきます。
何を買ったら良いかわからないという初心者の方はセット購入がおすすめです!
NOUV PRO ジェルネイルスターターセット
ライトはUV/LED対応で48W。自動センサー、低ヒートモードも搭載されています。
セット内容はベースジェル、トップジェル、カラージェル5色、パーツなどその他ジェルネイルに必要な道具がほとんど全て揃っているのでこれさえ購入すればあとはネイルを始めるだけ!
Natural Trend ジェルネイルスターターキット
とにかく安くネイルを始めたい方にはこちら。
カラージェルやパーツの種類も豊富で、サロン1回分の値段でセルフネイルセットを揃えることができます。
センサーや低ヒートモードはついていませんが、ネイル初心者には十分なセットです。
おわりに
以上がセルフジェルネイル初心者におすすめのライトでした。
たくさんある中から自分にぴったりのものを選んで、セルフネイルを楽しみましょう!
